会長挨拶
日本医療用縫合糸協会(略称:日縫協)は1987年に発足しました。
日縫協は優秀な医療用縫合糸(縫合針も含む)等の生産、輸入、販売を通じて医療の進歩と国民の健康、福祉に貢献し、あわせて国際的視野にたった業界の地位確立と発展を図る目的で設立され、その活動は2023年10月に36年を迎えます。
この目的達成のための活動は多岐にわたっていますが、特に日本医療機器産業連合会(略称:医機連)傘下の団体として、委員会に委員を派遣し、活動で得た有益な情報を会員企業に提供するとともに、会員企業からの声についても委員を通して伝えていくという役割を担っています。
また、医療機器業公正取引協議会(略称:公取協)の日縫協支部として活動し、会員企業に対して規約の周知活動の支援をおこなっています。
世の中は急速にデジタル化が進んでおり医療機器も飛躍的に進歩しています。そんな中、日縫協は外科手術の進化を支え続けてきた医療用縫合糸・縫合針を市場へ安定的に供給することが求められています。
日縫協は、活動にご理解とご協力をいただいております委員の皆様とともに、会員企業の方々に有益な情報を発信し、利用しやすい環境を整えてまいりたいと思っておりますので、ご支援、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
日本医療用縫合糸協会
会長 保科 保志